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2026年8月18日

Daisuke Aiba

ハウリングしやすい周波数を30秒で表示するiPhoneアプリ「チェックワンツー」をApp Storeで公開

商品・サービス ライフスタイル

iPhone向けの音響アプリ「チェックワンツー」をApp Storeで公開しました。ダウンロードは無料です。
https://apps.apple.com/jp/app/id6792583103

「チェックワンツー」は、マイクとスピーカーを使う場所で、ハウリングしやすい周波数をヘルツ(Hz)で表示するアプリです。ハウリングとは、マイクが拾った音がスピーカーから出て、その音をまたマイクが拾うことを繰り返し、「キーン」や「ブーン」という大きな音が出てしまうことです。

学校の体育館、公民館、小さなライブ会場など、専用の測定器がない場所で使うことを想定しています。

■ 背景

ハウリングを止める方法は、すでに広く知られています。

ヤマハサウンドシステム株式会社の解説では、対策が次の順で挙げられています。

1. マイクの本数を少なくする
2. マイクとスピーカーの位置を調整する
3. マイクの向きを確認する
4. 適切なマイクを選定する
5. 入出力レベルを適正に調整する
6. イコライザーを使用する

出典:ヤマハサウンドシステム株式会社「ハウリングの原因と抑制」
https://www.yamaha-ss.co.jp/tips/tips-02.html

問題は6番目です。イコライザー(特定の周波数だけ音量を下げる機器)を使うには、「いま何ヘルツで起きているか」が分かっていなければなりません。

そして、その周波数は会場ごとに変わります。壁の材質や部屋の形で、響きやすい周波数が違うためです。つまり、その日その場所で測るしかありません。

これまでの現場では、音量を少しずつ上げていって、わざとハウリングを起こし、その周波数を探る方法がとられてきました。本番前の会場で大きな音を出すことになります。

「チェックワンツー」は、わざとハウリングを起こさずに、ハウリングしやすい周波数を先に見つけるために作りました。

■ 使い方

マイクを持って、本番と同じ位置に立ちます。

1. 無音のまま15秒待ちます(部屋そのものの響きを測ります)
2. 「チェック、ワン、ツー」と数回話します
3. 約30秒で、その場所とそのマイクの組み合わせでハウリングしやすい周波数が出ます

結果は「約250Hz」のように数字で出ます。「ブーン」というノイズ、「サー」というヒスノイズも見つかれば表示します。

録音している間は、緑・黄・赤のランプが出ます。ハウリングが起きそうになると、その場で色が変わります。

■ できること

– モニターチェック:ステージの返しの音を測り、ハウリングしやすい周波数を出します
– アナライザーとスペクトログラム:いま出ている音の周波数を、その場で表示します
– 自分の声の登録:先に自分の声を入れておくと、こもっていないか、耳に刺さっていないか、サ行が出すぎていないかが出ます
– 周波数を当てるクイズ:周波数を聞き分ける練習と、イコライザーをかけた音との聞き比べ

結果の画面には、次に何をするかの順番も出ます。まず音量を下げる。スピーカーとマイクの向きを変える。それでも起きるなら、見つかった周波数をイコライザーで下げる、という順です。

イコライザーで下げる量については、ヤマハ株式会社の解説に「ハウリングポイントが見つかったら、そのスライドボリュームを3dB~6dB程度下げます」とあります。

出典:ヤマハ株式会社「ハウリングの抑制〜イコライザーの活用」
https://jp.yamaha.com/products/contents/proaudio/docs/better_sound/part3_06.html

■ しないこと

– 自動でハウリングを止める機能はありません。測って表示するところまでです
– 会員登録はありません
– 音の良し悪しを判定したり、点数をつけたりはしません

■ ずっと無料で使える範囲

アナライザー、スペクトログラム、モニターチェック、自分の声の登録。この4つは、期限も回数の制限もありません。

有料は、周波数を当てるクイズの1日20問を超える分だけです。500円の買い切りで、サブスクではありません。

録音は32bit float・48kHzで残ります。

本リリースに関するお問い合わせ先

個人事業主
Daisuke Aiba
所在地
東京都板橋区
お問い合わせ
contact@da-win.net
使い方のページ
https://check12.da-win.net/howling/